GMOコインとは
GMOコインとは2016年10月に設立されたGMOコイン株式会社が運営する暗号資産取引所である。2022年6月現在において、GMOコインは国内取引所で最多の21種類の暗号資産の銘柄を取り扱っている。
ATOMやADAなどといった国内取引所の中では珍しい銘柄や、レバレッジ取引ができるなど、サービスが豊富です。
また、取り扱い銘柄数は国内取引所の中ではNo1です。
取り扱い銘柄
GMOコインでは国内取引所最多の銘柄を扱っているぞ。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- エンジンコイン(ENJ)
- テゾス(XTZ)
- オーエムジー(OMG)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- シンボル(XYM)
- モナコイン(MONA)
- カルダノ(ADA)
- メイカー(MKR)
- ダイ(DAI)
- チェーンリンク(LINK)
全部で23種類(2023年6月現在)
GMOコインを利用するメリット
①セキュリティが頑丈
GMOコインの盤石なセキュリティは、一番のメリットと言えます。
GMOクリック証券で培われたセキュリティを導入しているので圧倒的に安全性が高く、主に以下のセキュリティを導入しています。
- 顧客資産の分別管理:分別管理することによりどちらかの資産に怪しい過不足が出ないか判別可
- コールドウォレット管理:ネットワークから隔離された安全な場所に保管
- マルチシグ対応:暗号資産の送付に複数の秘密鍵が使用でき、安全な送金が行える
- サイバー攻撃対策:2段階認証必須や、ログイン通知など
このようなセキュリティ対策を導入しているため、安心して暗号資産を預けることができます。
これまでに他取引所でハッキング事件が起きたこともあるからセキュリティは大事ですね。
②送金手数料が無料
GMOコインの特徴でもある送金手数料が無料な点も、ユーザーからは高評価です。
手数料は投資家からすれば節約できるポイントとなっています。
送金手数料が無料であれば、GMOコインの残高がそのまま銀行口座等に残ります。
「見えない手数料」として恐れられているスプレッドに関しても、取引所形式を採用しているため小さく抑えることができ、短期売買も手数料を気にせず行うことができる。
③レバレッジ取引ができる
GMOコインでは、ビットコインだけでなく「9銘柄のアルトコイン」のレバレッジ取引に対応している!(2022年6月現在)
国内取引所の場合、現物の通貨はたくさん取り扱っていたとしても、レバレッジ取引に関しては「ビットコインにしか対応していない」という取引所が多いです。
そんな中GMOコインではビットコインの他、取り扱いのある9つのアルトコインのレバレッジ取引に対応しています。
ビットコインと比較するとアルトコインはボラティリティ(値動きの幅)が大きく、レバレッジ取引を用いれば大きく利益を狙えるチャンスだってあるぞ!
GMOコインを利用するデメリット
①販売所利用時はスプレッドが高くなりがち
GMOコインを評価する声のひとつに「スプレッドの狭さ」があります。スプレッドは取引所によって違っているため、スプレッドが広い取引所もあれば、狭い取引所もあります。スプレッドの違いを取引所選びの参考のひとつにするユーザーもいる状況です。
短期の暗号資産売買に利用することでスプレッド手数料がかさみがちになってしまいます。評判で指摘されるスプレッド手数料をおさえるためには取引所を利用するなど工夫が必要です。
販売所ではなく、できるだけ取引所で取引をしよう。
②価格高騰時などは規制がかかることがある
GMOコインでは暗号資産の価格高騰時に売買を規制することがあります。ある暗号資産が極端に価格高騰したとします。このようなときは取引のリスクなどを考慮して、GMOコイン側が暗号資産の購入を制限することがあります。
売買を規制されてしまうと、ユーザーは「買うタイミングを待っていた」というときに購入ができず、「売却のタイミングを待っていた」というときに売却できなくなります。結果、売買のタイミングを逃してしまう可能性があるわけです。
買い規制が入ってしまうと買い注文を入れることができなくなってしまうので、ポジションを持っていた場合は大きな損失を被ってしまう可能性が考えられます。
価格高騰などでユーザーが殺到するときなどは、取引を避けられるといいですね。
③レバレッジ取引で追証が発生する
追証(追加証拠金制度、おいしょう)とは暗号資産のレバレッジ取引で起こり得る「証拠金を追加する制度」のことです。レバレッジ取引をしていて証拠金を上回る損失が発生した場合、現在の証拠金では足りませんから追加でお金を差し入れなければいけません。損失が出たことにより証拠金が足りない状況だからです。これが追証です。
GMOコインの公式サイトには「追証は存在しない」と記載されていますが
「証拠金の額を上回る損失が生じた場合には、その超過額を不足金としてお支払いただきます。」とあるので、事実上の追証のようなものが存在しています。
まとめ
GMOコインは他の取引所よりも手数料が安く済むため、口コミ人気が拡大している取引所です。金融ノウハウに優れたGMOグループ運営ということもあり、国内最高クラスのセキュリティを誇るのもポイントです。
また、口座開設が最短10分で完了するなど、使い勝手の良さも魅力となっています。
仮想通貨への投資を検討しているなら、GMOコインで運用をスタートしてみてはいかがでしょうか。